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搭乗員音声をガルパンボイス(公式配布版)に変更 保管場所:[World_of_Tanks]-[res_mods]-[0.9.15.0.1]-[audioww] 以下のzipファイルをダウンロードし、解凍したbnkファイル(2個)を上記のフォルダにコピー ガルパンボイス ダウンロード
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八九式中戦車甲型 スペック 車体長 5.75 m 全幅 2.18 m 全高 2.56 m 重量 11.8 t 懸架方式 リーフスプリング式 速度 整地 25 km/h 行動距離 140 km エンジン ダ式一〇〇馬力発動機 水冷直列6気筒ガソリン 馬力 118 hp 車体装甲厚 最大17 mm 砲塔装甲厚 最大17 mm 武装 名称 貫徹力 装弾数 九〇式57mm戦車砲 APC 20 mm / HEAT 55 mm 100 九一式6.5mm車載軽機 ×2 装弾数 2750 アニメ公式にもあるとおり1928年開発開始なので他戦車と比べても10年近く前の時代の戦車。 ガルパン見てる軍オタにとっては「これからどうすればいいんだ…」的な戦車。 輸入した英国製ビッカースC型中戦車を参考に開発、制式化・量産された時点では、世界水準レベルの性能はあったけれども、 劇中登場している他の戦車は、ほとんど全てがこの子から見て10年以上未来の戦車なため、色々どうしようもない。 とにかく大砲に威力が無いのがキビシイ。キビシすぎる。 ガルパン世界のボール。クリボー。スライム。ゴブリン。 大洗の他戦車は「戦術と腕で」がなんとか通用する部分が考えられるものの 八九式中戦車の(ビッカースC型ゆずりの)57mm戦車砲では劇中登場している他戦車へ、 超近距離から命中させても相手に有効打を与えることは難しい。 そもそもこの子、「歩兵支援用の戦車」なので対戦車戦闘は考慮してないのに…。 実際の戦争ならば砲弾命中時に中の乗員にショック等を与えられる可能性もあるかもしれないが 乙女のたしなみである戦車道では安全面を考慮する必要があるため乗員の身体に影響があってはならず、 ゆえに戦車本体から撃破判定を取れないこの砲で勝負にならない。 ねえ、なんでこの戦車登場させようとしたの? 監督「実際に乗ったから」 なお大洗の他戦車は戦車道の公式ルールに則った上で改造、改良の余地があるが 今のところこの八九式中戦車にはその余地すら見当たらない。 がんばれ(元)バレー部!負けるな(元)バレー部! 監督ですら今後どうしようとか言ってるけど! (八九式中戦車に限らず大洗の戦車みんな火力が足らんって今更言うなよ!)
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コスト 12 最大レベル 80 売値 4200M サブタイトル 進化 タイプ 攻撃初期値 防御初期値 攻撃最大値 防御最大値 スキル 入手方法 ルパン進入 - 攻撃 なし Rどっちが本物?から進化・レジェンド ルパン進入 + 攻撃 16904 6184 なし Rどっちが本物?から進化・レジェンド ルパン進入 ++ 攻撃 3768 1936 19938 7306 なし Rどっちが本物?から進化・レジェンド ルパン進入 +++ 攻撃 なし Rどっちが本物?から進化・レジェンド 仕事前の一服 - 攻撃 400 400 9330 4570 なし スパイ1から進化・レイド(高確率) 仕事前の一服 + 攻撃 2506 1554 12936 6424 なし スパイ1から進化・レイド 仕事前の一服 ++ 攻撃 15037 7550 なし スパイ1から進化・レイド 仕事前の一服 +++ 攻撃 3557 2332 17087 - 18687(Lv120) 8702 - 9502(Lv120) なし スパイ1から進化・レイド 紫煙の瞳 - 攻撃 9680 4770 エナジーtheハニー イベント・レジェンド・レイド 紫煙の瞳 + 攻撃 エナジーtheハニー 紫煙の瞳 ++ 攻撃 エナジーtheハニー 紫煙の瞳 +++ 攻撃 エナジーtheハニー 神出鬼没 - 攻撃 9930 4420 コンボtheハニー イベント・レジェンド・レイド(低確率) 神出鬼没 + 攻撃 コンボtheハニー 神出鬼没 ++ 攻撃 コンボtheハニー 神出鬼没 +++ 攻撃 コンボtheハニー 狙い済ました一撃 - 攻撃 9480 4420 バリアtheハニー イベント・レジェンド 狙い済ました一撃 + 攻撃 バリアtheハニー 狙い済ました一撃 ++ 攻撃 バリアtheハニー 狙い済ました一撃 +++ 攻撃 バリアtheハニー 企みの思考 - 通常 550 250 なし レイド(高確率) 企みの思考 + 通常 なし 企みの思考 ++ 通常 なし 企みの思考 +++ 通常 なし 余裕の一撃 - 通常 7310 7290 コンボtheサムライ レイド 余裕の一撃 + 通常 コンボtheサムライ 余裕の一撃 ++ 通常 コンボtheサムライ 余裕の一撃 +++ 通常 コンボtheサムライ 作戦完遂 - 通常 550 250 なし レイド(高確率) 作戦完遂 + 通常 なし 作戦完遂 ++ 通常 なし 作戦完遂 +++ 通常 なし サブタイトル 進化 タイプ 攻撃初期値 防御初期値 攻撃最大値 防御最大値 スキル 入手方法
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1/35スケールのガルパン登場戦車基本情報 大洗女子学園あんこうチーム IV号D型(初登場~アンツィオ戦) あひるさんチーム 八九式 カメさんチーム 38(t) カバさんチーム III号突撃砲F型 うさぎさんチーム M3LEE あんこうチーム IV号長砲身型(プラウダ戦) カモさんチーム ルノーB1bis あんこうチーム IV号長砲身シュルツェン付き(黒森峰戦) アリクイさんチーム 三式中戦車 レオポンさんチーム ポルシェティーガー カメさんチーム ヘッツァー 聖グロリアーナ女学院チャーチルMk.VII マチルダMk.III/IV サンダース大学付属高校おケイさん搭乗車両 M4 アリサ搭乗車両 M4A1(76) ナオミ搭乗車両 VCファイアフライ アンツィオ高校P40 セモベンテ M41 da 75/18 カルロ・ベローチェ CV33 その他 プラウダ高校T-34/76 T-34/85 JS-2 KV-2 黒森峰高校まほ車 ティーガーI ⇒ XIII号スレ132氏によるティーガーIキットまとめ エリカ車 ケーニッヒスティーガー パンター ラング(/70(V)) エレファント ヤークトティーガー III号戦車 1/35スケールのガルパン登場戦車 出典: 趣味 [模型・プラモ] “【ガールズ&パンツァー☆模型戦車道・Ⅶ号】” http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/mokei/1356656988/157,159-162,169,171,176,177,181,184 趣味 [模型・プラモ] “【ガールズ&パンツァー☆模型戦車道・Ⅸ号】“ http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/mokei/1357716062/36,77,78 基本情報 模型キット一番のポイントは「履帯」。今までアニメ化しにくかった理由でもある。 ベルト式(旧)…作るの簡単だけど古いタイプは「焼き止め」が必要だったり塗装しても色が剥がれたりと結構たいへん。あと「たわみ表現」がしずらい。 塗装はABS用のバンパープライマーなどを吹き付ければ改善できる。たわみ表現は針金とか真鍮線で押さえてなんとかする。 ベルト式(新)…今時は塗装・接着可能なベルト式履帯が増えてきていて作るのは楽。転輪に接着すればたわみも表現できる。最近の国産メーカーはこれが主流。 連結タイプ…1コマずつ連結するタイプ、海外キットに多い。面倒だけど上手く作ればリアル。 最初から1コマずつバラバラになっているももあり、1つ1つランナーから切ってゲート処理する手間が省ける。慣れれば無意識で組めるようになる。 部分連結式…最近のタミヤに多い。最初からたわんだ形状になるよう曲げた形で連結されており、一番作るのは楽でリアル。当然だがアレンジは効かない。 別売り可動式履帯(プラ)…モデルカステン製品が代表。プラ製で1コマ1コマ連結していく。 本物同様に可動するので自然なたわみ表現が可能で非常にリアル。サスペンション可動なんかにする時には必須。極めると行き着くが履帯だけで戦車本体と同じぐらいのお値段。 あと、モノにもよるが作るのは超面倒くさい。シャーマン系列は軽く死ねる。 別売り可動式履帯(ホワイトメタル)…フリウル製が代表。本物同様にピンで止める。重厚でリアル。 ただし金属製なので塗装時にはプライマーなどが必要。値段も高い。作るのはさほど面倒ではない。 パチ組み可動履帯…タミヤのB1bisの履帯なんかがそれで、パチパチ嵌めるだけでウネウネ可動する履帯。ある意味究極。 しかしモデルになる履帯の形状にもよるのでかなり珍しい。レジンキャスト製の履帯で別売りされてるものでもこの方式はたまにある。 大洗女子学園 あんこうチーム IV号D型(初登場~アンツィオ戦) IV号戦車はざっくりとA、B、C、D、E、F、F2型、G、H、Jの9タイプある。どれもキット化されてるがあんこうチームの初登場時はD型。・プラッツの公認キット…デカール付きなのがヨイ。作るのはちょい面倒だけど根気があれば問題ない。 マニュアルに不備があるから事前にチェックすべし・タミヤ…古いキットで苦労も多いがまあまあ良し。・トライスター…すっげー作るの大変。入手も困難。あんまオススメできない。フェンダー上のモールドがおかしい。・ドラゴン…プラッツの元キット。作るの超大変だけどIV号Dとしては一番イケてる完成品が作れる。 あひるさんチーム 八九式 八九式は甲型、乙型の二種類あってエンジンが異なる。甲がガソリン、乙がディーゼル。・ファインモールドの公認キット…唯一のキット。デキも良い。マフラーカバーのディティールが異なるのが気になる人はそこだけ自作しよう。・アーマーモデリング誌のオマケキット…昔、雑誌のオマケで付いてきたキット。まず入手できない。劇中の八九式甲型じゃなくて八九式乙型。 カメさんチーム 38(t) A、B、C、D、E、F、G、S型がある(ざっくり分類)。作中のB/C型という分類はちょっと変。 外観的にはA型とB型、C型とD型、E型とF型が似ていてA/B型、C/D型、E/F型という分類の方が一般的。・プラッツの公認キット…デカール付きはありがたいけどE/F型相当で作中の38(t)とは車体の形から違う。結構無理やりなキット。パッケ絵と全然違うじゃん。インストに不備あり。 http //www52.atwiki.jp/garupan/pages/220.html#id_269bfcf3 ※マジックトラックが敷居が高い場合、タミヤのマーダーIIIのベルト式or部分連結履帯を流用するのも手。・トライスターモデル 38(t)B型…たぶん一番劇中に近いキット。インテリア付きと無しがある。・マケット 38(t)A-D型コンバーチブル…これも劇中に近いけど東欧製のおおらかなキットで作るのは結構手間がかかる。履帯とかはタミヤのマーダー用などを流用するといいかも カバさんチーム III号突撃砲F型 III号突撃砲はA、B、C、D、E、F、F8、Gの8種類ある。作中のはF型(ただし、主砲は48口径)。なおプラウダ戦では「ヴィンターケッテン」という幅広の履帯を履いているが、これは一部キットに同梱されている。 モデルカステンやフリウルの別売り履帯でも再現できる。・プラッツの公認キット…デカールもあるし無難なチョイス。・ドラゴンIII突F型(古)…キットNo6033など。プラッツのキットと中身は同じ。デカールがないが中古でも多く出回っていて安く入手可能なはず・ドラゴン/サイバーホビーIII突F型(新)…旧キットをリニューアルしたものでディティールは良くなってる。 ※編注:F型はリニューアルされておらず、#6644のF/8型のことと思われます。#6644はヴィンターケッテ付き(プラウダ戦仕様)。・その他…III突はG初期型は防盾が四角でF型に似ている。細かい事を気にしない人ならこれでもいいかもしれない。 G後期型から防盾形状が変化するのであんまり似てなくなる。タミヤのIII号突撃砲G(初期型)が楽。 うさぎさんチーム M3LEE M4同様にM3、M3A1、M3A2などと細かいバリエーションがある。作中のは割とおおらかなモデリングで何型とか断定しづらい。 イギリス軍仕様の「M3グラント」という戦車もあるが砲塔形状が全然違うので間違わないように。・タミヤ…超古いキットで色々ムリがあるがほぼ唯一入手可能なキットなので素直に作るといいでしょう。 ※タミヤで劇中再現するには、リーとグラントを合わせるとよい。差分のランナーだけタミヤカスタマーサービスに注文すると安上がり。 →正確にはこれではダメ(ヒンジの向きが違う、転輪がそもそもおかしいetc)。M4(初期型)から持ってくる方がいい。・アカデミー…タミヤよりマシだけどやっぱり基本形状がおかしかったりする。割と入手困難。 あんこうチーム IV号長砲身型(プラウダ戦) 球型マズルブレーキの75mm/L43を搭載しているので、ざっくり言えばF2型相当になるが、ディティールは色々混ざっている。 砲身は一番目立つパーツなのでここは押さえておきたい。 F2型はF型(F1型)を長砲身化したものだが、後々正式な名称をG型と改められているのでキットでもF2型と呼ばれたりG初期型と呼ばれたり。 G型はあとからダブルバッフルタイプのマズルブレーキを搭載しているのでG型を買ってくれば良いという訳でもない。 ドラゴンのG型キットの一部にシングルバッフルタイプの球型マズルブレーキ付き砲身が入っているとか、入手困難なグンゼ産業のF1/F2型とかイタレリのF1/F2/G型と探してくるとか。まぁがんばって。 公式キットあり。 カモさんチーム ルノーB1bis ・タミヤ…ほぼ唯一のキットだし、最近の製品で申し分ない。オススメ。 あんこうチーム IV号長砲身シュルツェン付き(黒森峰戦) 義援金でシュルツェンを付けたが何故か主砲も75mm/L48に変わり、マズルブレーキがダブルバッフル式マズルブレーキに変更されている。 ディティールは相変わらずごちゃ混ぜなのでG型かH型のシュルツェン付きキットを作ればまずまず似たものが作れる。 J型でもいいけど背面のマフラーが1つ減ってたりと知ってる人なら結構目立つディティールが違ってたりする。 公式キットあり。けどG型ベースであまり似ていない。 グレードアップパーツあり。 アリクイさんチーム 三式中戦車 ファインモールド…通常型と長砲身型の2種類キットがあるが、作中はマズルブレーキが特徴的な通常型。唯一のキット。デキも良いので特に問題ない。公式キットあり。 レオポンさんチーム ポルシェティーガー P虎は試作されてヘンシェル製のものに負け、その後フェルディナンド/エレファントに改造された。 実は数両だけ実戦仕様に改造されて653重戦車大隊で使われている。 劇中のは試作された時の仕様。実戦仕様のP虎は普通のティーガーと同じ砲塔だけど劇中のは砲塔天板が中央だけ突出してるタイプなので大きく見た目が異なる。 試作型はイタレリが、実戦仕様はドラゴン/サイバーホビーが製品化している。どっちも超入手困難。 公式キットあり。しかし、実戦仕様からエンジングリルのエッチングパーツを省いちゃった謎仕様なので、劇中仕様にするどころか、普通に実戦仕様として完成させることすら難しい。 エンジングリルはアベール 35 G17で補完できる。それ以外を含めたエッチングパーツとしてはアベール 35175、ライオンロア LE35044、パート P35108。その他、汎用メッシュ(WAVE C・メッシュ#20など)やトーマシールドから切り出してもOK。 グレードアップパーツあり。 カメさんチーム ヘッツァー 38(t)を改造したから足回りが小さいヘッツァーなんだ! という意見の方はスクラッチしかない。がんばろう。 公式キットあり。だけど初期型仕様で全然似ていない(劇中車は中期型)。 出来が良くて簡単につくれるのは最近のタミヤのキット。オススメ。 タミヤは昔、イタレリのキットを箱に入れて販売したりした事もあるので間違えないよう注意。 ただ、劇中のヘッツァーは「誘導輪が6穴タイプ」という大きな特徴がある。 これは終戦直前の生産車両に用いられたレアなもの。 キットとしてこのタイプの誘導輪があるのは アカデミーの後期型、エデュアルドの後期型、ドラゴンの黒騎士仕様など。 ※その他、起動輪、転輪、バイザーあたりの特徴もドラゴン黒騎士やアカデミーでおk。 ただし劇中の初期/中期のマフラーはドラゴンのコマンダーやタミヤなどから調達する必要あり。 38(t)と同じく、ドラゴンの連結履帯がめんどくさいようならタミヤ流用も手。 聖グロリアーナ女学院 チャーチルMk.VII チャーチルは近年たくさんキット化されたが作中に近いのはタミヤのチャーチルMk.VII。作りやすいしオススメです。 チャーチル・クロコダイルってのもあるけど後ろに火炎放射用のトレーラーを牽引する関係でちょいちょいディティールが違う。 マチルダMk.III/IV タミヤのMk.III/IVがそのものズバリ。最近のキットでデキも良いし入手簡単だしガルパン登場戦車で1・2を争うオススメキット。 タミヤからはMk.IIもキット化されてるがこちらは結構古いキット。こっちもまあまあ良いデキ。 サンダース大学付属高校 シャーマンは大量生産された上に形式分類が適当なので割と基礎知識が必要。分類方法は人によって違うので以下は大雑把なものとして見て下さい。・車体 M4、M4A1、M4A2、M4A3、M4A4、M4A6に分類される。 基本的にはエンジンの違いと車体が溶接か鋳造かの違いになる。 M4が基本形、M4A1はその鋳造車体型、イギリス軍が多数使用 ただしM4には前面が鋳造、後ろが溶接というハイブリッド車体もある。 M4A3はV8ガソリンエンジン型、アメリカ軍が多数使用 M4A4はバス用のガソリンエンジンを5基直結した無茶苦茶な使用で、そのせいで車体が長い。車体が長い!ここ重要。 M4A6はM4A4をハイブリッド車体+D-200A(RD-1820)星型9気筒空冷ディーゼル・エンジンにした仕様 なお、M4A5はカナダ軍のラム巡航戦車の事。他にはM4A3E2ジャンボという装甲強化型なんかもある。なお、車体は前期・後期に分けられる。初期は車体前面の傾斜がなだらかで、操縦手と無線手・車体機銃手のハッチ部分が出っ張っている。後期の車体は傾斜がきつくなり、両ハッチ部分のでっぱりはなくなっているのですぐ見分けがつく。・主砲 75mm、76mm、105mm、17db砲の4種類ある。・サスペンション VVSSとHVSSの2種類ある・履帯 めっちゃたくさん種類がある おケイさん搭乗車両 M4 車体形状はM4の初期型、主砲は75mm、VVSSが水平アーム、車体側面に強化装甲がある。T48履帯、3ピースノーズデフカバー。タミヤのM4初期型が一番近いと思う。が、VVSSが後期型なのでズバリにするには交換必須。 アリサ搭乗車両 M4A1(76) 車体形状はM4A1の後期型、主砲は76mm、VVSS水平アーム、T51履帯。サイドスカート付き。イタレリのM4A1(76)が一番近いけど入手が難しい。 砲塔はハッチが2つとも丸いタイプで割とめずらしい。ドラゴンのM4A1(76)Wは近い形式だけどサイドスカートが無く、また、インスト上では5本スポーク転輪があるように描いてあるものの実際には入っておらず、起動輪および履帯も別途用意する必要あり。 タミヤのM1スーパーシャーマンは入手は楽だが結構大工事が必要。 ナオミ搭乗車両 VCファイアフライ VCは5Cって意味で、イギリス軍ではM4=シャーマンI、M4A1=シャーマンIIという風に連番で呼んでいた。 M4A1=1じゃないあたりがビルの階数の数え方みたいで米英で異なり面白い。 それはさておき、VCファイアフライといいながら劇中のナオミ車は車体の長さが普通のM4と同じ。 車体後部の傾斜角度もあまりきつくないし、エンジンデッキのディティールなんかを見るに、あれはVCファイアフライじゃなくてICファイアフライと思った方が良さげ。 タスカ辺りのキットを使うといいと思います。でもサイドスカートが無いなぁ… 古いドラゴンのキットはイタレリのOEMだった気がするのでサイドスカートもついてたかも。よく覚えてない。入手も難しい。がんばれ。 アンツィオ高校 P40 イタリア最強の戦車なのにリベット車体というワビサビがたまらない。 タミヤとイタレリからキットが出てますが、タミヤのはイタレリのOEMです。 他にキットもないし、劇中では砲塔しか出てこないし。コレで決まり。 セモベンテ M41 da 75/18 砲塔の無い固定戦闘室の突撃砲。 タミヤ、イタレリ、ズベズダから発売されています。 タミヤは古いキットと最近アップデートしたキットの2種類アリ。 古い方はM41、新しい方はM40なので、古い方が車体的には正確。 ズベズダのキットはイタレリのOEMです。 車体のフォルム等はタミヤより良いらしいですが 特に履帯はカッチカチのベルト式で非常にツラいです。 カルロ・ベローチェ CV33 たぶん1/35ではブロンコのキットしかありません。 超ちっさいのに値段が高いので愛が試されますね。 その他 1枚絵の止め絵で3両が確認できるだけですから、 他にも車両があったんじゃないかと推測するのもアリでしょう。 イタリア軍の主力戦車といえばカーロアルマートM13/40。 タミヤのリニューアルキットなんかは部分連結履帯で良い感じなのでオススメです。 プラウダ高校 プラウダ高のディティールはここを参照すべし。 http //tsaoki.la.coocan.jp/model/article/a20121207.htm T-34/76 六角砲塔、キューポラ無し、ソフトエッジ砲塔、550mmワッフル履帯、段付きディスク転輪など。・タミヤ T-34/76 1943年型 古いキットだが劇中はかなりタミヤ製品を参考にしてるみたいで似た感じになる。 とはいえ転輪が劇中のディスクタイプではないので、同じタミヤ製品のT-34/76 1942年型のものを持ってくると良い感じ。 砲塔はハードエッジタイプなので削りこんでソフトエッジ砲塔に改造するといいかも。 古いキットゆえに不要な穴を埋めたりする工程も多いので手軽かと言われるとビミョー。考証面でも変なので説明書どおり作っちゃダメ。・ズベズダ/イタレリ T-34/76 タミヤのと似たようなモノでやはり転輪がディスクタイプでなかったりと、わざわざ探してくる必要はないと思われる。・ドラゴン T-34/76各種 キッチリ作るには一番似てるけど、どっちにしろT-34/85とかT-34の40年型、41年型などのパーツを持ってくる必要がある。 T-34/85 ウラル戦車工場製砲塔、角フェンダー、段付きディスク転輪などなど。公式キットあり。・タミヤ T-34/85 76と同じくタミヤ製をモデリング参考にしてるっぽくてかなり似てる。割と普通に作ればいいがやはりこちらも手軽かと言われるとビミョーなキット。 転輪形状がまんまなのでT-34/76よりは楽ちん・イタレリ/ズベズダ T-34/85 タミヤより入手困難だしデキも似たり寄ったりでわざわざ探してくる必要はないんじゃないかな。・マケット T-34/85 根本的に砲塔形状が違うし、元々すげー作りにくいキットなので手を出さないのが良い・ドラゴン T-34/85各種 最初に発売された44年型を皮切りに、UTZとかプレミアムとか色々なバリエーションがある。軌道輪が戦後型なので最初の44年型が一番似てるかも。 転輪は考証面で正しいものなので劇中とは異なり、同社の40年型、41年型から持ってくる必要がある。 JS-2 JS-2は車体前面が段付きの初期型(JS-2)と、なだらかな一体形成の後期型(JS-2m)があり、劇中のは後期型。 ただし主砲防盾の幅が狭い。これはJS-2初期型のさらに極初期のタイプだけにある特徴。あと履帯が戦後型JSの履いてるタイプに似ている。・タミヤJS-2 最近発売されたキットでよく似ている。オススメ。防盾と履帯が似てない事になるけど… こだわるなら防盾は自分で切断、防盾カバーは切り詰め、砲塔はパテ埋め。履帯はモデルカステン製の別売りで。・イタレリ・ズベズダ JS-2 タミヤよりデキがわるい。戦後型のJS-2M相当(JS-2mとJS-2Mは別)・ドラゴン JS-2各種 古いキットだがなかなか良いキット。JS-1のキットを使えば幅の狭い防盾もパーツとして手に入る。 KV-2 色々ヘン。雰囲気重視でいいんじゃないでしょか。・タミヤ KV-2 古いキットではっきり言ってデキは悪い。別名「角栄戦車」(ggr) とはいえ入手しやすいし、T-34と同様、劇中のモデルはかなりタミヤ製品を参考にしてるみたいなのである意味一番近いキット。 一番の問題は履帯と軌道輪になる。軌道輪はタミヤのモーターライズキットとしての都合で実車とは歯の数が違う。 そのため社外別売りパーツとか他社製キットの履帯がそのまま履けないという問題が…。(劇中の歯の数を数えちゃいけないぞ!) JS-2と同じで戦後型JS用の履帯みたいなのを履いてる。これは博物館の車両なんかに多いものだから、 「アニメが間違ってる!」と言い切って普通の履帯を履かせるのもアリかもしれない。・トランペッター KV-2 一番イケてるキット。最近はあまり見かけないね。ドイツ軍が鹵獲していた仕様のならぽつぽつみかけるのでそれを入手して小改造してもいい。 ただし実車に似ている分、劇中のKV-2には似てない部分も多いので、ガルパン仕様としては微妙かも。 黒森峰高校 実はあんまりドイツ戦車は詳しくないんだよね。まだチラっとしか見えてないし。 まほ車 ティーガーI ⇒ XIII号スレ132氏によるティーガーIキットまとめ 初期型だね。タミヤかドラゴンでいいんじゃないでしょか。 公式キットあり。グレードアップパーツあり。 ※カステンのデカールvol.1には、本来3つ必要な車両番号「212」が2つしか入っていないため、 2セット購入するか、別に調達する必要あり。 →デカールvol.2に3つ収録されているので、公式キット以外から作る場合はこちらを。 ※タミヤ35216 ドイツ重戦車タイガーⅠ初期生産型 タイプC《第504重戦車大隊第1中隊131号車1943年4月 チュニジア》が該当仕様 エリカ車 ケーニッヒスティーガー ヘンシェル砲塔だね。同じくタミヤかドラゴンでいいかと パンター G型のアゴ付き防盾だね。車輪はゴム付きだね。やっぱタミヤかドラゴンでいいでしょ。 ラング(/70(V)) 普通のラング(フォマーク車)だね。タミヤのは古くてアレなんだっけ?アルケット車(/70(A))と間違えないように。 エレファント フェルディナンドじゃなくてエレファントみたいだね。タミヤのが新しいけどドラゴンの方がいいらしいね。 ヤークトティーガー 足回りはヘンシェルタイプみたいだね。タミ、ドラ好きな方で。公式キットあり。 III号戦車 L型だね。タミヤのでいいんじゃないかな。 ※カステンデカールの表記からするとJ型のようです。どれもこれもツィメリットコーティングしてないから、最近多いツィメリットコーティング済のキットだと逆に困るかも。
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九七式中戦車改 中戦車 移動力 5 索敵範囲 2 燃料 50 索敵海中 1 生産資金 450 変形 不可 防御力 対空 10 対地 20 対艦 50 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 47mmホウL47 10 0 45 50 0 0 1 13 7 - - - 6.5mmMG 3 0 15 50 0 0 1 4 5 - - - NOT - - - - - - - - - - - - NOT - - - - - - - - - - - - ユニット概要 スチュアートに対抗すべく、フィリピンにて急遽47mm砲を搭載された九七式中戦車。 新型砲塔も合わせてちょっとは対戦車用戦車らしくなっている。 ノモンハンでソ連戦車に負けて、長砲身47mm積みましょう、って話にはなってたけど、 肝心の47mm砲がなかなか出来上がってこなかったという話っぽい。 カタログスペック的にはⅢ号G型あたりとどっこいくらい。そう考えればなかなか。 ちなみに九七式「改」の部分は当時の文書にはどこにも無く、戦後の研究者が便宜上付けた名前。 戦中は「新砲塔チハ」とか呼ばれていたとのこと。 対戦車を重視した新型砲だけに、対戦車攻撃力が微増。その分か必要経験値も微量。 ただようやく米軍戦車とマトモに撃ち合えるようになる優先の上昇はかなり助かる。 スチュアートが相手なら対抗できるので、九七式中戦車があるなら改良しておいても良いが リーやシャーマンが相手だと敵わないので、地上戦は野砲や高射砲に頼らざるを得ないだろう。 一式中戦車・三式中戦車に進化可能。 一式砲戦車・一式自走砲に改良可能。
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601:陣龍:2022/08/08(月) 20 50 29 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 【ソ連本土絶対防衛線 スターリン・ライン】…東部戦線に集結した国際連盟軍の調整が終わり、改めてソ連軍と向き合ったドイツ軍であったが、正直に言ってそれなりに慢心をしていた。 総統閣下による諫めが有っても、軍隊の根幹である将校の殆どと大多数の佐官、一定数の熟練兵士が包囲網を逃れていたと言っても、結局は『第二次ヴィスワ川会戦はドイツ軍の大勝利』と言う意識は強く有った。空の方はもう少し酷く、対フランス・ベルギー空軍を文字通り一蹴し、ポーランドに攻め込んで来たソ連軍も旧式機の割合が多かった事も有って多数の『エース』をこの時点で出して居た程に活躍していた。慢心と言うより驕りを出しても、人間の心理としては致し方ない面も有るだろう。 そして特に、この時点でのドイツ空軍の驕りを裏付けた要因として、戦闘機が新鋭の『Fw190D』への更新が完了していた事も大きかった。旧式化が進んだBf109シリーズは退役や供与向けへと格落ちし、前代のFw190Aも性能の陳腐化が見えつつある時に現れたこの改良機は、歴戦のドイツ空軍パイロットたちを満足させる性能を発揮していた。『ソ連空軍何するものぞ、例え如何なる【新型レシプロ戦闘機】が出て来ようとも、全て撃墜してくれるわ』と言う、ポーランドの酒場にて若手パイロットが酔っぱらいつつ大言壮語を語っていたと言う逸話が、この時のドイツ空軍の現場の雰囲気を分かり易く語っているだろう。尚、この大言壮語のパイロットはソ連空軍の【新型ジェット戦闘機】により呆気なく撃墜され、墜落時に額を装置に叩き付けて流血するも何とかそれ以上の大怪我も無く帰還していたが、その後全ての事柄に置いて大口を叩く事は一生無かったと言う。 そしてこの若手パイロットの様に、何処かソ連空軍を侮った心理を抱えつつも始まった、『スターリン・ライン』への攻撃に置いて、中央部へ勇んで飛び込んだドイツ空軍のFw190D部隊は、【未知の新型機】に真っ先に遭遇し、一航過にておおよそ二割近くが反撃もままならず撃墜・撃破されると言う大損害を被った。 慌てて【未知の新型機】を追いかけようとしたフォッケウルフも、あっと言う間も無く掛け離れた空域へ離脱して行った為に歯がゆくも見送るしか無く、それ以前に空から逆落としを仕掛けて来たソ連空軍の新鋭レシプロ戦闘機『ラボーチキン La-5』『ヤコブレフ Yak-7』が強襲を仕掛けて来た事で、それどころでは無くなっていた。純粋なカタログスペックでは『Fw190D』に劣る 両ソ連機であったが、ソ連お得意である局所的物量差に加えて、低空から中空域が主であった実際の空戦に置いては劣位は劣位でも完全に手も足も出ない圧倒的劣位と言う程の性能差では無かった事で、局所的数の優位も活かしてドイツ空軍へ次々と食らい付き、想定外の苦戦を強いる奮闘を見せた。 この時のソ連空軍のパイロットの練度も、促成栽培の低練度パイロットが激増する以前の頃で平均的に高く、彼ら熟練パイロットやソ連空軍のエースがかき乱した隙に促成栽培のパイロットが数を頼んで圧し潰しに掛かる戦闘形式が成立していた事も、傍目からでは少し分かり辛い事柄ながらに大きく戦局を左右していた。 602:陣龍:2022/08/08(月) 20 52 11 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 無論ドイツ空軍側も唯無様に撃墜されて行くだけでは無く、【未知の新型機】の正体をジェット戦闘機と即座に看破して後方へ情報を伝え、そして直ちに本腰を入れて空戦へ突入したのだが、戦闘初期段階の主導権をソ連側に奪われてしまった失点は少なくなく、また返す刀で再び戦闘空域へ突入して来た【未知の新型機】こと『Mig-13』戦闘機の戦闘力は、整備兵が『このブルジョワ戦闘機が』と揶揄するだけの『ワガママ高貴』な機体で有るが故に、最善のパフォーマンスを発揮した場合は全期間の大戦機の中でも屈指の高性能を、如何なる状況であろうとも発揮していた。 全力発揮可能な時間が僅か20分と言う欠陥と言うか欠点も、混合動力型の特徴の一つでも有るもう一つの搭載レシプロエンジンによって、空戦中にジェットエンジンの駆動可能時間が切れたとしても、ドイツ側が投入していた『Fw190D』相手でも戦えるだけの性能を『Mig-13』へ与えていた。 もし仮にこの時のドイツ空軍の主力戦闘機が、メッサーシュミット『Bf109』系統のままで更新が未了だったとしたら、『Mig-13』による初撃と他ソ連戦闘機による追撃で、更にドイツ空軍が被る被害は甚大となっていただろう。 想定外のソ連空軍による力戦敢闘にて存外に苦戦し、自ずと対地支援の為の襲撃機や爆撃機の出撃を、制空権が確保出来ないが為に及び腰になっていた頃、同じくドイツ陸軍もソ連赤軍による『後手の一撃』によって大きな被害を被っていた。開戦後からの戦果と快進撃にて能天気だったドイツ空軍を他所に、ドイツ陸軍はソ連戦車の『T-34』『KV-2』によって、ドイツ自慢の主力戦車である『Ⅴ号戦車パンター』『Ⅵ号戦車ティーガー』が集中射撃にて撃破された事例を重く見ており、それへの解答として更に強化した『Ⅴ号戦車パンターⅡ』『Ⅵ号戦車ティーガーⅡ』を投入する予定であったが、偵察の結果ソ連軍が構築した『スターリン・ライン』は思いの外強固であり、その為馬鹿正直に真正面から吶喊するのではなく、電撃戦での常套手段にして鉄則である『強固な地点は迂回して迅速に進撃・包囲』する為に迂回機動を試みた。 ソ連の誇る人的資源の量に任せた人海戦術も想定して、随伴車両には旧式化したⅢ号戦車、Ⅳ号戦車の車体を流用した対空戦車も複数存在していた為、今回も苦戦はしても突破は可能だと思われていた。 そして迂回機動を仕掛けたドイツ軍機甲軍は、カウンターを仕掛けて来たソ連軍の別機動隊と遭遇。 直ちに戦車戦に突入するも、既に見慣れたも同然だった『T-34』『KV-2』に加えて、【未知の重戦車】と遭遇。 出会い頭の一発にて『パンターⅡ』の側面装甲を難なく叩き割り、続けざまに『T-34』の改良型『T-34-85』を引き連れてドイツ軍の前に現れたのは、余りの重装甲と変貌ぶりからドイツ兵に【新型重戦車】と本気で誤認された『KV-3』重戦車だった。元々『KV-2』『T-34』の時点でソ連工業が生んだ最優秀戦車であったが、その最優秀戦車であってもドイツの新鋭戦車に劣勢であった衝撃は、その昔『KV-1ショック』の恐怖で暴走した日本と殆ど同質であった。そして恐怖に駆られるがままに『二式戦車』と言う怪物を生み出した日本と同じように急いで新型戦車を開発しようとしたソ連であったが、日本にはドイツとイギリスと言う頼もしい友人が居た事と、開発開始時期が冬戦争後からのスタートだったのに対して、ソ連は戦争中での開発に時間的余裕は少なく、そして日本にとってのドイツやイギリスと言う『頼もしい友人』は、ソ連には存在しなかった。 厄災ばかり擦り付けて来るアメリカは『利用するべき相手』であり、その他の傀儡カナダや離反した旧英連邦二か国は『禿山の枯れ木』に過ぎなかった。要は眼中に無かった。 603:陣龍:2022/08/08(月) 20 54 03 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 無い物ねだりしても欲しいモノが地から湧いて出て来る訳でも無いので頭を抱えたソ連の戦車開発陣であったが、不幸中の幸いな事に、その『利用すべき相手』から少数が入国していたアメリカ人の戦車技師の存在と、半ば強引に実用化された重野砲級の口径を誇る『ZiS-6 107mm砲』の存在によって【戦時急造の間に合わせ戦車】の開発立案が立てられた。本命の、後に『JS-2』と名付けられる新時代の重戦車の開発は未だ先の話であるが、その本命が開発されるまでの間に合わせとして考案されたのが、既存の『KV-2』の生産ラインを流用し、そして極限まで重装甲を施した【移動トーチカ戦車】だった。 『T-34』で実用化された傾斜装甲も、一刻も早い量産が求められる状況の為に諦めて古臭い垂直装甲となり、そしてその古臭い設計を補う為に装甲を極端に厚くし、機動性は重戦車と言う事で殆ど最初から放棄すると言う割り切って開き直った設計の重戦車だったが、いざ製作して見ると確かに今では鋳潰されたり練習用に回される様な、旧世代戦車並に低速で有るのは事実だったが、思ったより足回りの動きは良く、足を止めての撃ち合いでは滅法強いと言う、今のソ連軍が最も求めていた戦車に昇華していた。 視察したソ連赤軍の高官は喜びの余り開発者の手を取って振り回す位に、豪快な握手を交わしたと言う逸話が残された程である。 本来足回りが脆弱である筈の重戦車でありながら、予想外の機動力を保有する事になった主な要因として、『利用すべき相手』の国から来た『客人』ことアメリカ人戦車技師たちであったが、彼らは元々本国で航空機部門と同じく、極端な戦艦傾注の政府姿勢の煽りを受けて冷遇されており、その為少人数ながら所属企業の命を受けたり、又はソ連側からの要請を受けて新型戦車開発の為にソ連に入国していた。明け透けに言えば航空機と同じく、ソ連のカネで技術開発するつもりだったのだ。ただ航空機と違い、ソ連技術の結晶でも有る戦車開発に関してはそこまで深く関わる事は出来なかったが、それでも自動車大国にして耐久性の有る機械製品に知見の深いアメリカ人技術者の存在は、多数輸入されたアメリカ製工作機械と共に珍重された。 正しこのソ連戦車開発で得られた知見は、当のアメリカでは日本の攻勢による敗退にて荒れ狂う混乱によって長期間活かされなかったと言う皮肉な結果になったが。 開発に関する経緯は兎も角、後に『JS-2』と命名される最新鋭戦車の開発にソ連戦車技術の過半が回され、残った人員による『KV-3』の開発では様々なすったもんだとロシア戦車開発時の半ば伝統芸能となった、開発者たちによるウオッカの飲み合いと酒瓶のド付き合いを経て、最終的にスターリン書記長の目の前でお披露目された量産型の『KV-3』は、先の『KV-2』の改良型と聞いていた書記長の両眼を丸くさせ、そして久しぶりの喜びによる微笑みと拍手を以て歓迎された。改良型と言いつつ『KV-2』の面影は大して残っていない程に巨体化と重装甲の塊とされたが、それだけしただけの甲斐は有り、ソ連戦車特有の居住性を無視した内部構造も、巨大化とアメリカ人戦車技師の助言にて多少は改良され、重戦車に共通する足回りの弱さも、アメリカ製工作機械を用い、アメリカ規格の部品を多用した事で想定以上の堅固さで機動力が発揮出来た様に、アメリカ由来の影響は随所に見え隠れしていた事がどうでも良くなる位に、『KV-3』は速度を殆ど放棄した代償に、既存戦車より一段上の攻撃力と、ソ連最強の重防御を誇る新型戦車となっていた。足を止めた撃ち合いに置いて、ドイツが誇る重戦車と渡り合えたのも当然であった。 604:陣龍:2022/08/08(月) 20 55 45 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 量産するのは生産ラインの強化や工員の習熟度等により多少時間が掛かったが、 元々の基本設計が既に生産が行われていた『KV-2』であった事から大きなトラブルも無く順調に進み、今回ドイツ軍の迂回した機動部隊に殴りかかった『KV-3』は先行量産型等は混ざっていない全て制式採用された戦車であり、ドイツ軍へ叩き付けられた破壊力と衝突力を大きくさせる結果を呼び込んだ。 『中身』の練度も、対仏・対白、そしてポーランド戦役にて経験を積んだドイツ機甲部隊にこそ若干劣るも、十分に訓練を積んだソ連戦車兵が揃っていた事から、この点でのドイツ側の優位もそこまで大きくは無かった。 開戦当初は準備不足と生産力の兼ね合いで、無線を搭載した戦車が少なかったソ連軍も、この頃にはある程度の無線の量産が進み、『KV-3』の全車両には安定のアメリカ規格の無線が搭載され、集団戦と足を止めた殴り合いに置いては、ソ連戦車はドイツ軍に引けを取らない戦いぶりを見せつけた。 そして性能が凡そ同格となれば後は数の潰し合いであり、物量戦はソ連軍の真骨頂であった。 余談だが、『KV-3』を緊急投入している間に開発される予定であった『JS-2』の開発進捗についてだが、ポーランド戦役にて首都ワルシャワの包囲が解かれ、そしてソ連軍が決死の脱出を遮二無二遂行して居る最中に、後の『JS-2』の原型となる『JS-1』の試作型が開発され、一部が実戦試験に投入されたのが救いとなった。 投入された『JS-1』は数が少ないのに加えて、射撃戦をする前に『Ⅵ号戦車ティーガーⅠ』に射程外から撃破された事で量産は見送られたが、基本設計を流用する形での開発にて『Ⅵ号戦車ティーガーⅠ』と互角、乃至優位に戦える重戦車開発の目算は付けられた。後に『Ⅵ号戦車ティーガーⅠ』を超える改良型の『Ⅵ号戦車ティーガーⅡ』の出現で開発に混乱が発生して量産開始が更に後ろ倒しにずれ込むも、その分各種戦訓を盛り込み、ソ連技術を基盤にアメリカ由来の工業技術、そして戦場で鹵獲し一部リバースエンジニアリングに成功した国際連盟側の英独伊ら各国戦車技術も次ぎ込まれた、第二次世界大戦最強戦車候補の一角にのし上がって来るのであるが、それは未だ先の話である。 想定外の大苦戦を強いられたドイツ軍であったが、増援として国際連盟側の二カ国の軍隊が派遣されており、ドイツ軍苦戦の情報を聞く成り援軍として戦場に突撃して来た事で、状況は更なる回天を始めた。 戦域中央部でソ連空軍と乱戦に巻き込まれたドイツ空軍に対して、未だ後方基地に屯っていたイタリア空軍が横合いから突入。自国産の最新鋭機『マッキ MC.205V ヴェルトロ』と共に、また日本から支援として送られて来た『三式戦闘機 飛燕』が雪崩れ込んだ事で、空域は完全に混沌の渦と化した。『三式戦闘機 飛燕』に関しては最早説明も不要だが、フィリピンに逃れた旧アメリカ系航空企業と航空技師達の多大な影響や技術も有り、生産が簡便(工数がWW2型戦闘機で最も少ない)なのに反比例するように高性能を誇っており、後にオスマン帝国にてライセンス生産された程に世界各地で使用された『国際連盟空軍標準戦闘機』であり、イタリア国産の『マッキ MC.205V ヴェルトロ』は、日英独から流れて来た各種技術をイタリア成りに纏め上げて開発された戦闘機であり、戦後この『ヴェルトロ』に搭乗した歴戦の日本海軍パイロットが「これ程までに操って飛ぶ事が楽しく、思い通りに機動出来る戦闘機に乗ったのは96艦戦以来だ」と、興奮のあまり呂律が変に成りつつも熱弁した程に優秀な戦闘機で、後世イタリア最優秀戦闘機と評されるのも当然の優秀機だった。そんな両機種が殴り掛かって来たのだから、ソ連空軍に取って溜まったものではなかった。 605:陣龍:2022/08/08(月) 20 58 07 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp 間の悪い事に、つい先程圧倒的戦闘力を示した『Mig-13』も、既にジェットエンジンの駆動可能時間は切れ、また弾薬欠乏や燃料切れ、若しくは巧みに建て直したドイツ側戦闘機により少数機が撃墜される等して既に撤退しており、その他のレシプロ戦闘機勢もドイツ空軍との戦闘で疲労していた所に新鋭の戦闘機が横合いから強襲して来た為、応戦もそこそこに撤収。イタリア機もドイツ空軍の救援を最優先事項としていた為に深追いはしなかった為、ソ連側の一部が命令無視して交戦を継続してイタリア人に撃墜機数を献上した以外はあっけなく終結した。そして撤収後に被害を纏めると、新鋭の『Fw190D』に更新済みであったがかなりの被弾機や帰投後修理不可能とされた廃棄機、そして未帰還機を出しており、開戦前散々侮っていたドイツ空軍の面々は揃ってお通夜の如き心持ちだった。 ヒトラー総統の演説にて感化・再認識され、自軍の驕慢具合に警告を発していたドイツ空軍の将軍たちも、後方から補充が来るとは言え無視できない損害を受けた事に胃痛の日々が来たるのであった。 一方ドイツ陸軍別機動隊とソ連赤軍による激戦の方だが、『Mig-13』はエンジン等の備蓄部品や整備された飛行場、航続距離等の関係で此方の戦場には来ていなかったが、その代わりのソ連空軍による襲撃機や戦闘機はそれなりに飛来しており、兎に角足が遅い『KV-3』の支援を『T-34-85』と共に行っていた。 ソ連軍恐怖の象徴であった『ティーガー』戦車の主砲も平然と弾き返す化け物戦車も、余りにも足が遅すぎる為に錬達のドイツ戦車兵に速度の差で後ろに回り込まれて爆砕される事例が既にみられており、空からの目で補う事を目論んでいた。そんな戦場にもドイツ側の同盟軍が救援にやってきており、此方にはイギリス空軍部隊が多数到来。対地爆撃の優秀さが最大のアピールポイントである『ランカスター』重爆撃機を主体とした長距離爆撃部隊は、御供にこちらも日本から来た『三式戦闘機 飛燕』と共に、イギリス最新鋭長距離戦闘機である『ホーカー テンペスト』と、基礎設計を同じくしつつも此方は対地襲撃向けに改修された『ホーカー タイフーン』を投入。機動性は良くとも根本的に低速である『KV-3』に取って、豊富な搭載量を誇る重爆撃機による絨毯爆撃は相性が悪く、またソ連空軍の『シュトルモビク』とはまた趣が違う襲撃機の『ホーカー タイフーン』の攻撃力も高く、濁流の如く射撃される弾幕はソ連戦車のみならず、立ち向かったソ連空軍の戦闘機も射竦めた。対戦闘機戦闘が本職である『ホーカー テンペスト』と『三式戦闘機 飛燕』は言うまでもなく、ソ連空軍の戦闘機を相手取って活躍した。 イギリス空軍に混じり、ドイツ空軍の使用する『一式艦上爆撃機 彗星』も複数機対地襲撃にて活躍し、その中に『彗星』の開発者チームが「これを運用できるパイロットは天才的な狂人」と呆れ顔で言ったほどに、設計上の限界を超えるハードポイントを戦地改造にて爆弾と共に搭載し、被撃墜されるその瞬間までソ連戦車を狩りまくった挙句ソ連の対空砲火で撃墜されても五体満足の無傷でドイツ陸軍兵士と共に基地に帰還し、翌日当たり前に牛乳を飲んで体操して再出撃した『ソ連人民最大の敵』にして『東部戦線の魔王』が暴れ回った末に両者撤退したが、結果的には戦車の撃破台数が独ソ共に互角に近くは有ったが、戦略目標を達成出来ずに引き下がったドイツ側の歴然たる敗北が印象付けられてしまった。 付け加えると、この撃破台数には空襲によるものも加算されている為、純粋な戦車戦では、圧倒的重装甲を誇る『KV-3』に過剰にドイツ側戦車の攻撃が吸い取られ、その隙に撃たれている側の 『KV-3』による反撃の一射や、集団戦で回り込んだ『T-34-85』の集中射撃にて撃破されたドイツ戦車の方が多かった。 勿論圧倒的な差では無いし総合的に見るとドイツ側優位な面が多い事に変わりは無いが、憂慮の種としては無視できない問題であった。アメリカ製の無線機を搭載したソ連戦車の連携能力は、歴戦のドイツ戦車部隊でも無視出来ない領域にまで昇華されていたのだ。 606:陣龍:2022/08/08(月) 21 01 58 HOST 124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp |д゚) と言う事でソ連側の戦略的奇襲効果で色々酷い目に遭ったドイツ軍でした。まぁ損害補充は十分短時間で出来る程度ですが |д゚) 飛燕がマスタング染みた戦闘機になってたり、テンペストとタイフーンが兄弟機っぽい仕様になってたりしますが、大陸日本付き転生者なしルートだとちょっとイギリスの方は挑戦してる感が有りますが大丈夫じゃろ多分 |д゚) 改修は大丈夫だと思いますが表現等にズレが生じておりましたら気にしないでください()
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名前(Name) gokkip 呼び名 ごっきー提督 主なログイン時間 土日 好きな戦車 T-34-85,IS-2,KV-2 一言:ソ連戦車はいいぞ steam ごっきー提督 Twitter @gokkip skype otudaru クラン員紹介ページへ戻る
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ふわぁ~・・・ ん、自己紹介?ん・・・ソ連戦車とまったり系アニメが好きです。 ゑ?そんなことよりもっと別の事が知りたい? ・・・それよりも凄く眠いので帰ってもいいですか?てか眠いので帰ります。
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九七式中戦車改 中戦車 移動力 5 索敵範囲 2 燃料 50 索敵海中 1 生産資金 450 変形 不可 防御力 対空 10 対地 20 対艦 50 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 47mmホウL47 10 0 45 50 0 0 1 13 7 - - - 6.5mmMG 3 0 15 50 0 0 1 4 5 - - - NOT - - - - - - - - - - - - NOT - - - - - - - - - - - - ユニット概要 スチュアートに対抗すべく、フィリピンにて急遽47mm砲を搭載された九七式中戦車。 新型砲塔も合わせてちょっとは対戦車用戦車らしくなっている。 ノモンハンでソ連戦車に負けて、長砲身47mm積みましょう、って話にはなってたけど、 肝心の47mm砲がなかなか出来上がってこなかったという話っぽい。 カタログスペック的にはⅢ号G型あたりとどっこいくらい。そう考えればなかなか。 ちなみに九七式「改」の部分は当時の文書にはどこにも無く、戦後の研究者が便宜上付けた名前。 戦中は「新砲塔チハ」とか呼ばれていたとのこと。 対戦車を重視した新型砲だけに、対戦車攻撃力が微増。その分か必要経験値も微量。 ただようやく米軍戦車とマトモに撃ち合えるようになる優先の上昇はかなり助かる。 スチュアートが相手なら対抗できるので、九七式中戦車があるなら改良しておいても良いが リーやシャーマンが相手だと敵わないので、地上戦は野砲や高射砲に頼らざるを得ないだろう。 一式中戦車・三式中戦車に進化可能。 一式砲戦車・一式自走砲に改良可能。 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (97kai.png)
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